光と音楽で夜の森を彩る@中札内村
花と文化の香りが流れる六花の森は、7月16日、夜の森に幻想的な光のアートが現れ、光るランタンを空へ放せるイベント「ロッカノヨル」が開催。初めて一般公開される夜の森に癒しの時間をお過ごしください。
北海道の未来を支える人たちがいる
中札内村の地方創生ビジョンと実現への動き
中札内村の中心部は札内川の中流にあることから名づけられました。北海道の百名山に選ばれて、標高1,895 メートルの札内岳から急傾斜を下り切った札内川が、開けた十勝平野に出ると、川幅が広がり、流速や水深は小さくなって、山肌から削り取って砂礫は村内の南札内地域に堆積し、透水性の高い砂礫層が作り出した。冬と夏の渇水期には札内川すべての水が砂礫の隙間から水が地下に浸透し、地上の流れが消えてしまうため、アイヌの人々は乾いた川「サッ・ナイ」という名前を付けられ、後に「札内」となりました。季節的に水がまったく見えなくなりますが、札内川は国土交通省の水質調査において7回も1位に選ばれまして、地下に入った水は村の農業と花を潤い、昭和60年には「有機農業の村」を宣言し、平成に入ると「日本で最も美しい村連合」を加盟し、美しい村らしさを基軸としてまちづくりは進んでいます。
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花と文化の香りが流れる六花の森は、7月16日、夜の森に幻想的な光のアートが現れ、光るランタンを空へ放せるイベント「ロッカノヨル」が開催。初めて一般公開される夜の森に癒しの時間をお過ごしください。
今年末の日高山脈国立公園化を応援するため、中札内文化創造センターでは環境省アクティブレンジャー、十勝管内写真家や村地域おこし協力隊の日高山脈大型写真展を15日まで合同開催します
北海道の背骨といわれる険しい山岳を中心として広がる「日高山脈襟裳国定公園」は、日本最大の原生流域が誇っており、今年12月で国立公園への指定が見込んでいます。公園の玄関口である中札内村は、約600個のアイスキャンドルを日高山脈の形に積み上げて日高山脈をPRします
ロシアと接せず十勝地域の開拓は、屯田兵ではなく民間人に任され、移住者は自らで殖民地を選定し、カシワやミズナラが空を覆うような未開の原野に、厳しい自然と闘いながら畑作や牧畜などの事業が展開されました。
大正時代に誕生されたことから、元号が村名になりました。大正村は現在帯広市の南部、中札内村と更別村の前身です。
中札内駅は広尾線の中で一番早い時期で開業した区間です。鉄道敷設法によると広尾線は様似まで延伸し、日高本線と接続して道央と道東を繋ぐもう一つの幹線になるはずですが、西側の区間は昭和7年(1932年)広尾駅の開業以降着工されず、未開業に終わりました。
中札内村立診療所は家庭医療(総合診療)を行い、診療所内での完結ではなく、専門医への橋渡し役割も担っており、更別村と1つの医療エリアとして訪問診療などの連携が進んでいます。
貨物輸送の減少とモータリゼーションの進行で鉄道の役割は終わりましたが、広尾線の構造物は転用され、平成元年に旧駅前通りの整備とともに鉄道記念公園が出来ました。
川越出身の画家相原求一朗の縁による友好都市提携を決めました。求一朗が生地の川越市に自作を寄贈し、川越市立美術館内に相原求一朗記念室が設けられるとともに、開館記念として「相原求一朗の世界展 自然の詩情」展が開催されました。
北海道に拠点を構える六花亭製菓が中礼内村で製菓工場を新築するにあたり、豊かな自然環境を創り出して敷地全体を整備し、荒れた耕地を本来あった自然の姿に戻し、緑豊かな土地に生まれ変わらせたいという小田社長の思いを受けて、「六花の森プロジェクト」が立案されました。中礼内村はそれに応える景観・文化施設づくりを進め、企業が自治体と協力しながら地域の文化づくりに貢献したことや、生物多様性と地域景観に配慮した計画であることなどが高く評価されまして、日本建築学会大賞を受賞しました。
バイオマス産業都市は、内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省が共同で推進しているバイオマスを原料に、収集・運搬、製造、利用までの経済性が確保された一貫システムです。選定された地域は、それぞれの特色を活かしたバイオマス産業を軸とした環境にやさしく災害に強いまちづくりを目指します。
基幹産業である農業を中心とする地域経済を支え、定住人口の確保や観光振興を図るため、中札内村は日本で最も美しい村らしさをまちづくりの柱とし、健康な村の実現、文化の香りあふれる村の実現に向けた取組を進めていきます。
農業と畜産が主幹産業の中札内村は、開拓が始まった当時からは輸出作物であった豆の生産に力を注いました。十勝平野の内陸部に位置しているため冬の寒さが厳しく、冷害対策が求められていたことから、農業法人化・共同化がいち早く進んで、より安定な経営基盤が築かれました。強力なリーダーシップが取れる農業法人体制は、産官学連携の重要さを評価され、農業者にも教育が必要という考えの元に、昭和30年農業を働きながら学ぶ昼間定時制の中札内村立高等学校が開校され、昭和34年に北海道大学と提携し北海道畑作経営技術研究所が設立し、また昭和59年には帯広畜産大学の協力で中札内村畜産研究所も設立されました。こうして中札内村は農家の専業化、畑作と畜産の連係など「域複合システム循環農業」という先進的な取り組みの展開を果たし、農薬万能主義から脱却した「有機農業の村」の布石を打ちました。
経済基盤が整えた村は、文化活動が活発になり、ある農家が自宅前に花壇を作り始めたことがきっかけで始まった花いっぱい運動は内外の注目を集めまして、中札内美術村が開業された平成4年に、村民が中心となって進めたイメージアップ推進委員会が「まち並みや景観は財産である」の方針を掲げて、行政と協力で農村や市街地の望ましいイメージを示したガイドプランを作成し、美しい村づくりが積極的に取り組んでおり、継続的な意識高揚をうながしています
美しい村づくりの一環として、中札内村はふるさと納税を活用し、世界最高峰のコンクールに公式ピアノとして認定されたイタリアの「ファツィオリ社製フルコンサートピアノ」を導入され、「中札内村らしい」芸術や音楽を追求し、文化の村・中札内のファンづくりを進めています。
冬の北海道の詩情を描く洋画家の第一人者と言われた相原求一朗の絵画を鑑賞することができる「中札内美術村」ほか、雄大な風景画の題材となる場所も中札内にあることから、出品者と鑑賞者が同じ土俵で『北の大地』の地域性、風土について考える場を創出した「中札内村北の大地ビエンナーレ」アートイベントを平成8年から、1年おきに開催し続けておりました。10回目という節目で、従来より一風変わった新たな企画を乗り出して、魅力的なコンサートを次々と用意し、音楽を通して一人でも多くの人が中札内村の魅力を届けています。
写真提供: 中札内村役場
中札内村が導入されたファツィオリはどんなピアノですか
ファツィオリピアノは、バイオリンのストラディバリウスの材料と同じ場所で採れた赤トウヒを使い、工学的に倍音を整理して、音の伝導に優れた世界最高峰のピアノです。
ファツィオリピアノを弾いてみたい!
申し込めば、中札内文化創造センターハーモニーホールにて、自由で贅沢な音の響きをお楽しめます。発表会やレッスンでも使えます。
オンラインでなかさつ音まちプロジェクトを視聴できる場所はありますか。
ピアニスト三谷温氏・ヴァイオリニスト小林美恵氏によるお披露目コンサートは、YouTubeで配信しました、ぜひご覧ください!
平成30年度のふるさと納税で多くの応援をいただき導入したイタリアの「ファツィオリ社製フルコンサートピアノ」の初お披露目です。ぜひYouTubeで配信をご覧ください!
農地と牧草地が果てしなく広がり、空との境界線がどこにあるのかも分からないくらい十勝牧歌的な光景を因んだ株式会社そらは、中札内村と連携を取り組んでふるさと納税型クラウドファンディングを実施し、新産業・地域創生カテゴリーの最高額5千万円の寄付を猛烈な勢いで集めた上、村内に食の工房「十勝冷燻工房」を建設し、赤坂の名店「燻」の監修のもと、日本全国に向けて「これまでにない美味しい」をこの冷燻工房から創り出していきます。 更に、元気な十勝を実現するため、コロナにより打撃を受けた村内のグランピングリゾート「フェーリエンドルフ」と経営統合し、10億円の事業費を投入してバリューアップさせていきます。
米田健史 株式会社そら代表取締役
写真提供: 米田さん
冷燻と通常の燻製の違いはなんですか。
冷燻も燻製の手法の一種ですが、一般的な燻製の調理温度は約60℃一方、冷燻は約30℃で食材を長時間かけて燻していきます。十勝冷燻工房には、赤坂の名店の燻製器を導入し、食材に満遍なく煙をいきわたらせることで、旨味が熱により破壊されることなく、食本来の持つ味を保ちながらも燻製の良さより引き立たせます。
なぜ金融業から飛び出して食関連事業に起業しましたか。
実は当初、金融教育を中心に事業展開を予定していました。しかし、起業を決めた令和2年、突如として出現したコロナは十勝の観光業、飲食業は大打撃を受けて、何かいま、自分たちに出来ること、すべきことがあるのではないだろうかと考えていました。この時、大好きな十勝に人とお金を集めることをビジョンとして観光事業、食関連事業に起業すると決意しました。
十勝冷燻工房の主力商品はなんですか。
十勝冷燻工房はまず、赤坂「燻」で絶大な支持を得ている冷燻マヨネーズを製造していきます。中札内村の卵を用いてマヨネーズを作り、広大な大地で育てられた豊富の食材の美味しさを更に引き立たせます。今後は、調味料のみならず、冷燻したお肉やスイーツなどの商品化も検討中です。冷燻の魔法を全国の皆様にお届けしていけるよう日々活動しています。
冷燻の魅力を多くの方へ知っていただくように、「十勝冷燻工房」のブランドサイトは令和3年8月18日に開設しました。ぜひご覧ください。
中札内村立上札内小学校は、令和3年度から文部科学省から教育課程特例校の指定を受け、全校児童が14名の小規模校の特性を生かし、体験的なかつ個別最適化された学びを充実に取り組んで、武蔵野美術大学・昭和音楽大学と連携し、豊かな感性を育む教育を推進しています。自然豊かな農山村地域こそできる地域活動を、都市部の子どもたちにも体験できるように、中札内村は山村留学生の受け入れを始まりました。
写真提供: 森田村長
中札内村は、なぜ山村留学が始まりましたか。
中札内村の豊かな自然の中でさまざまな体験活動や地域活動との交流を通して、人間性豊かな児童の成長を育むとともに、上札内地域の活性化と発展を図ることを目的としています。
山村留学応募者の条件はなんですか。
本村の山村留学の目的に賛同し、地域と協調できることです。また、十勝管外からの親子留学で、小学1年生から6年生までが対象です。留学期間は原則1年間です。
山村留学はどのような体験ができますか、助成制度はありますか。
夏のキャンプでのカヌー体験や川遊び、登山、花畑牧場へ行って酪農体 験などを行っています。助成については、上限10万円の引越し費用のほか、生活補助費として毎月2万円を助成します。医療費は中学生まで原則無料です。
学校のことや生活など、山村留学に関心のある方のため、中札内村教育委員会はウェブページが設置し、オンライン相談会も希望に応じて開催可能ですので、ぜひご覧ください。
北海道のお土産として人気の高い、となりの帯広市に本社を構える老舗菓子メーカー「六花亭」は村と協力しながら、平成19年に村内工場の敷地を菓子の包み紙に描かれる「十勝六花」のイメージ通りに整備し、約10万㎡の、大人の足で2時間近くかかるかなり大規模の庭園ができました。企業が自治体と協力しながら地域の文化づくりに貢献したことや、生物多様性と地域景観に配慮した計画であることなどが高く評価されまして、日本建築学会大賞を受賞しました。
「六花」の由来はなんですか。
六花亭の包装紙は、エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカとシラネアオイが描かれています、これら六つの品種の花は北海道を代表する「十勝六花」と呼ばれて、北海道の銘菓メーカーであることを示して六花亭と名付けられました。
六花の森の花の見ごろはいつですか。
十勝六花の開花時期は異なりますが、どの時期にいってもたくさんの草花が咲いているも魅力のひとつです。春から初夏にかけて(5~6月)ではオオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイ、気温が上がってくる7~8月ではエゾリンドウ、ハマナシ、夏が終わり心地よい秋の季節になるとハマナシが赤い実を付けます。
六花亭ファンとしておすすめの見どころはありますか。
六花亭の代名詞とも言える花柄の包装紙のギャラリー「花柄包装紙館」があるほか、包装紙の原画を描いた坂本直行の絵をもっと見たいという方は「坂本直行記念館」に足を運んでみてください。散策で疲れたら、体を癒すことができる「六’café」でここしかいただけない特別スイーツを楽しみに。
森田匡彦 中札内村長
「村政の目的は住民の幸せ、その実現のために何をすべきか。きちんと戦略を持って臨めば、仕事は輝きうる。」
米田健史 株式会社そら代表取締役
「僕たちもっと大事にしているのは、十勝の地域内総生産にどれだけ貢献できるのか。事業を通じて元気な十勝づくりを実現したい。」
美しい村づくりの一環として、平成30年度のふるさと納税で多くの応援を受けて、中札内村は北海道初めてのイタリア製「ファツィオリ」フルコンサートピアノを導入しました。中札内文化創造センター ・ハーモニーホールに、同じイタリア生まれた「ストラディヴァリウス」名器ヴァイオリンと揃ったお披露目コンサートを開催し、ピアニスト三谷温氏・ヴァイオリニスト小林美恵氏による世界最高峰の音楽を生かした文化の村づくりを進めております。
花と緑とアートのむらをテーマに、自然との共生を基本に恵まれた地域特性を生かし、中札内村の観光資源を磨いて特色ある観光振興を図ります。グローバル化の進展に伴い、異文化理解や異文化コミュニケーションがますます重要になっていることから、次代を担う子ども達の将来的な可能性の広がりに欠かせない国際共通語である英語力の向上を目指した取組を進めます。北海道や十勝定住自立圏の地域連携施策を活用しつつ、北海道の中でも降雨・降雪量が少なく「十勝晴れ」といわれる住みやすさを効果的に発信し、交流人口や関係人口を増加させ、にぎわいと活力を創出します。
核家族化や高齢化などの社会形態の変化を対応するため、「地域の子どもは地域で育てる」といった意識の醸成や地域を巻き込んだ取組を進めます。誰もが地域で安心な暮らしができるよう、第4次中札内村地域福祉計画に基づいた各種取組を行っていくほか、村の景観や観光などの様々な分野と政策間連携を行い、健康ポイント事業に多様な付加価値を持たせ、健康無関心層の参加を促進し、健康寿命の延伸と誰もが健やかに生活できる地域づくりの実現を図ります。また、市街地を循環するコミュニティバスを運行し、村内の移動を支える交通手段を確保することで住民の外出支援を行い、持続可能な地域の形成を目指しています。
RESAS(地域経済分析システム)より
産業別就業人口をみると、中札内村の第三次産業の割合は30%前後で、変化の少ない全体的に安定した産業構造であることと言えますが、社人研の推計によると、村の人口は今後も減少になると予想し、村民の暮らしを支えてながら観光の受け皿もなるサービス業などの経営維持は難しくなり、商圏縮小の引き金となりえます。
中札内村の観光資源を効果的に発信し、その魅力をさらに高めることで特色ある観光振興を図り、交流人口や関係人口を増加させ、にぎわいと活力を創出します。
訪日旅行者に対応できる観光情報の提供体制(多言語対応、地域観光情報の提案等)を整えるとともに、決済環境や商品説明など外国人観光客の受入環境の整備を図ります。
道内外からのツアー事業を造成し、豊かな自然とともに村の食の魅力発信やさまざまな観光資源を活用して誘客事業を拡充し、交流人口を増やす取組を行います。
観光情報発信拠点である道の駅の更なる魅力向上のための整備を図るとともに、安全・安心な地場産品の提供や観光客が気軽に立ち寄り、子育て世代も安心して休息できる憩いの場を充実させます。
トレーラーハウスやバンガローなどを活用し、日高山脈や札内川の大自然空間でのアウトドア推進を図ります。
ふるさと納税の寄附を機会に中札内村をもっと知ってもらい、訪れてもらえるよう寄附者へ感謝と村の魅力を伝える場として実施します。
中札内村が行う地方創生の取組に対する企業からの寄附金を活用し、施策の実現を図ります。
プラスチックごみの課題解消に賛同する企業との官民連携やNPO法人「日本で最も美しい村」連合加盟団体との一斉による環境美化活動(ごみ拾い等)を拡大させていきます。
村の魅力を多くの方に体感してもらうため、地域資源を活かしたイベント(桜六花公園での桜イベント、冬景色を活用したスノーアート事業、民間企業の観光施設を活用したイベントなど)を開催し、交流人口拡大に向けた観光振興や文化振興を図ります。
清らかな札内川、雄大な日高山脈、広く整然とした農地など美しい景観に恵まれていることから、今後も景観を意識したまちづくりを進めていきます。また、景観づくりに取り組む市町村で組織する「日本で最も美しい村連合」の加盟団体と連携を図り、村の魅力発信に取り組みます。
中札内村らしい「花と絵のある音楽祭」を観光イベントなどと連携しながら開催し、音楽を通して村のファンづくりを進め、更なるアートの村を目指します。
民間企業等の社員を一定期間受け入れ、そのノウハウや知見を活かし、地域の魅力や価値の向上につなげます。
次代を担う子どもたちが心身ともに健やかに成長し、人と人がふれあい、文化を育み、生きがいを持って暮らしができるよう、「第2次中札内村教育大綱」と整合性を図りながら 、「生き抜く力」である、確かな学力、豊かな人間性、健やかな体の育成、コミュニケーション能力を向上させる取組を進めるとともに、一人ひとりが個性を育み、お互いを認めて高め合うことができる豊かな教育環境づくりと「地域の子どもは地域で育てる」といった意識の醸成や地域を巻き込んだ取組を進めます。
社会のグローバル化の進展に伴い、異文化理解や異文化コミュニケーションがますます重要になっていることから、児童生徒の将来的な可能性の広がりに欠かせない国際共通語である英語力の向上を目指した取組を進めます。
児童生徒が文化芸術に親しむ機会を提供することで、豊かな創造力や思考力、コミュニケーション能力を育みます。
ICT(情報通信技術)を活用することで、情報活用能力を育て、分かりやすく効率的な学習を行います。
小中学校における学習指導要領に対応した教育課程の編成・実施・評価に向けての指導・助言、児童生徒の学力や体力向上に向けた取組支援、教職員の授業力向上のための研究の実施など、専門的事項を担う指導主事を配置し、適切な学校運営を行います。
児童生徒の英語力及び学習意欲の向上を図るため、各種英語検定料を助成します。
児童生徒の英語力及び学習意欲の向上を図るため、各種英語検定料を助成します。
アメリカ・ハワイ州へ中学生を派遣し、滞在期間中ホストファミリー宅でホームステイを行うことで、英語のコミュニケーション能力の向上を図り、国際感覚を醸成します。
学校と保護者や地域住民が共に知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、協働しながら子どもたちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進めます。
地域住民の知識や技能、特技を学校の教育活動に生かし、地域の教育力向上と学校を核とした地域づくりを進めます。
本村の豊かな自然の中で、都市部では経験できない様々な体験活動や地域住民との交流を通して、人間性豊かな児童の成長を育みます。
高齢社会への対応や誰もが地域で安心な暮らしができるよう、第4次中札内村地域福祉計画に基づいた各種取組を行っていくほか、市街地を循環するコミュニティバスを運行し、村内の移動を支える交通手段を確保することで住民の外出支援を行います。
高齢者の日常生活や社会活動を支援するため、バス運賃を助成します。
市街地や農村地区を循環するコミュニティバスを運行し、村内の移動を支える交通手段を確保することで住民の外出支援を行います。
地域の農畜産物を活用した食と健康づくりに取り組み、村の景観や観光などの様々な分野と政策間連携を行い、健康ポイント事業に多様な付加価値を持たせ、健康無関心層の参加を促進し、健康寿命の延伸と誰もが健やかに生活できる地域づくりの実現を図ります。
ヘルスケアビジネス創出と政策間連携による健康なまちづくり実現事業の地方創生推進交付金を活用し、専門家と連携し、地域の食材と健康を結びつけた健康メニューの開発を行い、ヘルスケアビジネス創出と健康なまちづくりの実現を目指します。また、ウォーキングを促し、楽しみながら健康づくりを持続させる仕組みづくりに取り組みます。
北海道や十勝定住自立圏の地域連携施策を活用しつつ、近隣自治体をはじめ地域間の広域連携を積極的に進めるとともに、地域活性化に向けた各種取組を推進します。
十勝地域と東京台東区・墨田区が協働で、双方の地域資源とニーズを融合させ、食文化やポーツ・アウトドアにおける新たな価値を創造するとともに、関係人口の創出・拡大を図ります。
東京圏からのUIJターンの移住者が、北海道がマッチング支援対象とした中小企業等に就業した場合や起業した場合に移住支援金を支給します。
とかち観光誘致空港利用推進協議会(事務局:帯広市)と連携し、とかち帯広空港を活用した海外、国内からの観光客誘致や物産のPRや販路拡大を図ります。
日高山脈襟裳国定公園の国立公園化に向けて、関係自治体等と連携し、日高山脈の魅力と価値を知ってもらう取組を進めます。
利用実態や行動履歴などを調査し、地域住民に必要な生活交通サービスの改善や観光客の移動利便性を高め、持続可能な地域交通の確保と関係・交流人口の創出・拡大を図ります。
十勝が有する自然を活かしたアウトドア事業を広域的に実施する株式会社デスティネーション十勝(帯広市ほか管内町村が設立に参画)と連携し、村内でも札内川園地の自然を活かしたアウトドア事業に取り組みます。
十勝管内の産学官金が連携し、ワンストップ型の起業支援システムの構築を図り、起業候補者の発掘・育成、新たな事業構想の創発、事業計画のブラッシュアップや事業化を一貫して支援します。
多様なライフスタイルやニーズに対応した住環境づくりを支援するとともに、交通の便が良い地理的特性を活かし、市街地区に宅地分譲地を造成しながら、「中札内暮らし」に関する情報を発信するにより移住定住の促進を図ります。また、村営住宅の改修を行い、移住定住者の経済的な負担の軽減とニーズに対応した快適な住環境づくりを進めます。
高度経済成長期における都市部への人口流出により、中札内村の総人口は5千人台から3千人台に突入しました。札内川ダムなどのインフラ整備で工事関係者が村内に移り住んだことで4千人まで回復しましたが、ダム工事の終わりからときわ野分譲地の造成が始まった間で、人口は再び減少に転じた。定住化対策の一環として、市街地区に宅地分譲地の整備は欠かせないと示しています。
RESAS(地域経済分析システム)より
中札内村は東京便が発着する「とかち帯広空港」に近く、高規格道路「帯広広尾自動車道」を通じて札幌を中心とした道央圏にもつながる道路網が整備されています。こうした地理的特性を活かし、中札内村への移住希望者に対して土地や住宅に関する情報の充実を図ります。
移住者への支援や相談への対応、ネットワークの構築を目的に交流活動を行う組織の設立を目指します。
移住希望に対応する総合窓口を設置し、土地や住宅に関する相談に応じるとともに、希望者が知りたいこと、困っていること等にワンストップで対応します。
村内の空き地、空き家情報を集約し、インターネット等を通じて移住希望者が情報を得られるよう情報を発信します。
移住定住を促進するため、村の魅力や各種施策を掲載したパンフレットを作成し、移住相談会等で配布、活用し、積極的に中札内村への移住PR活動を行います。
多様なライフスタイルやニーズに対応した住環境づくりを支援するとともに、移住定住者の経済的な負担の軽減を図り、移住定住の促進を図ります。
若い世代の婚姻に伴う経済的負担の軽減と移住・定住施策として、新居の購入費や家賃、引越し費用の一部を助成します。
国の制度を活用し、地域おこし協力隊の起業・就業や定住を支援します。
村内に住宅を新築又は購入(中古住宅等)された場合、奨励金として固定資産税相当額を5年間交付します。
中札内村に移住するために新築又は購入(中古住宅等)された場合に奨励金を交付します。
中札内スタイルの建築基準(美しいまちなみ形成のために設けられた建物の高さ、屋根・外壁の色彩、バリアフリーに関する村の基準)を満たす住宅を新築又は購入(中古住宅除く)した方に対して奨励金を交付します。さらに、北方型住宅基準を満たした場合は上乗せして交付します。
村内の民間賃貸住宅に入居されている方に対して、家賃の一部を助成します。
公共下水道区域外(農村地区・上札内地区)に住宅を新築し、合併処理浄化槽を設置する場合、設置費の一部を助成します。
中札内村への移住定住を希望される方が、住宅を建築できるよう市街地区に宅地分譲地を造成します。また、村営住宅の改修を行い入居者のニーズに対応した快適な住環境づくりを進めます。
新たな住宅用地の造成や民有地の情報提供など、移住定住者等の住宅建設を促進します。
すべての人が安心して暮らせる住環境を整備するため、老朽化している村営住宅の改修工事を行います。
生活スタイルや女性の働き方の変化に対応するように、結婚につながる出会いと交流の場を提供し、子育てに対する負担や不安、孤立感を和らげることで、保護者が子どもと向き合える環境を整え、保育料の無償化や中学生までの医療費無料化など、経済的負担の軽減を図り、若い世代の婚姻や子育て世帯に対する支援を行います。
合計特殊出生率は全道と全国の平均値を上回っているものの、中札内村は十勝管内の平均値よりも0.05低い数値となっています。自然増減を見ると、昭和50年代はプラスを保っていたが、平成に入ると減少に転じた。出生数こそは30人程度で安定しているけれど、それでも自然増に届きませんでした。子どもを産み育てる環境の整備を引き続き進める必要があります。
RESAS(地域経済分析システム)より
結婚につながる出会いと交流の場を提供します。 不安や悩み相談、母子の健康管理など、妊娠・出産に対するさまざまな負担を軽減する支援体制をつくり、健やかな妊娠生活、安心して出産できる環境づくりを進めます。
独身男女を対象にした交流会(体験型イベント)を開催し、出会いの機会を提供します。
特定不妊治療費や男性不妊治療費、不育症治療費の一部を助成し、治療を受ける方の経済的負担を軽減します。
出産予定病院の医師、助産師の判断により、緊急搬送の必要がある場合には、救急車にて病院へ搬送し、妊婦の出産不安を軽減します。
定期的に妊婦健診を受けていただき、母体や胎児の健康の確保が図れるよう妊婦健康診査費と交通費、超音波検査費を助成します。
出産前のお母さんに向けたマタニティヨガ、骨盤ケア、料理講習会などを実施し、妊娠、出産に向けた身体づくりを支援します。
働きながら妊娠期を過ごすなど、教室等への参加が難しい方への専門職による個別相談を行います。
出産前後で体調不良等のため、家事や育児が困難な家庭に対してヘルパーを派遣し、身体的・精神的負担を軽減します。
子育てに対する負担や不安,孤立感を和らげることで,保護者が子どもと向き合える環境を整え,親としての成長を支援し,子育てや子どもの成長に喜びや生きがいを感じることができるよう支援します。
専門スタッフが妊娠・出産・子育てに関する様々な相談に対応し、必要に応じて支援プランの策定や地域の関係機関との連絡調整を行うなど、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行います。
乳幼児健診、個別相談、保育園において専門的な支援が必要とされた場合、早期に児童相談所や南十勝こども発達支援センター、子育て支援センターと連携を図り、保護者が安心して相談でき、児童が適切な支援、サービスが受けられるよう支援します。
1歳6ヶ月健診と3歳児健診時に育児相談を設け、発達状況の確認及び子育てに悩む保護者を支援します。
食育サポーターや農業者と連携し、学校や地域での食育推進活動を行います。
生活スタイルや女性の働き方の変化により、保育サービスに対する期待は高く、かつ多様化しているため、子育てと仕事の両立支援や保護者の子育て負担の軽減などの子育てニーズに応じた保育サービス等の充実を図ります。
中札内きらきら保育園において、保護者の産休明け等の保育ニーズに対応した、生後6ヶ月児からの保育を行います。
保育園に入園していない子どもがいる方で、保護者が通院、外出等により一時的に家庭での保育ができない場合、子育て支援センター(中札内きらきら保育園併設)で子どもを預かります。
保護者が共働き等で昼間家庭にいない児童に対して、学校終了後に遊びと生活の場を提供し、児童の健全な育ちを支援します。
保育料の無償化や中学生までの医療費無料化など、経済的負担の軽減を図り、子育て世帯に対する支援を行います。
出産を奨励、祝福することを目的として、第1子からの出生に祝金を贈呈します。
子育て世帯の経済的負担を軽減するため、国の基準に上乗せして、全ての園児の保育料と副食費を無料とします。
乳幼児から高校生までの児童・生徒に対するインフルエンザ予防接種の助成を行うことで、予防の推進と子育て世帯の経済的負担を軽減します。
中学生までの医療費を無料とし、疾病の早期治療を促進するとともに、子育て世帯の経済的な負担を軽減します。
高校通学に係る費用及び下宿に係る費用の一部を助成します。
経済的な理由により、高校・大学等に就学が困難な学生・生徒に無利子で奨学資金の貸付を行います。
保育料の無償化や中学生までの医療費無料化など、経済的負担の軽減を図り、子育て世帯に対する支援を行います。
子どもの遊び場として、鉄道記念公園の遊具を充実します。
屋内で遊べる空間づくりとして、既存施設を有効活用し、屋内遊具を整備します。
北海道の背骨といわれる日高山脈の山裾、その中央部を源とする札内川の流域に発展した小さな村の特性を生かし、成長性の高い新たな分野を活発化させ、牽引役として期待される農業の成長環境を整えることで、地域経済における稼ぐ力の好循環の実現を目指し、地場産品の高付加価値化や他産業との連携により、新たな販路や消費拡大に取り組みます。
交通利便性に恵まれた地理的条件を最大限活用し、企業の誘致や起業を推進するとともに、まちなかが新しい機能や役割を担い、生活者の利便性や新しいにぎわいを生み出していくために、住民同士が交流できる拠点づくりを目指します。
基幹産業である農業の振興を図るとともに、更なる産業活性化を目指し、地場産品の高付加価値化や他産業との連携により、新たな販路や消費拡大に取り組みます。
次代を担う児童・生徒や都市部の方などに村の農業と地場産農畜産物に対する理解を深めてもらうために、農業体験(小中学生の農業体験や農業体験オーナー制度など)の受入を進めます。
有機農業や減農薬などの環境や食品の安全性に配慮した生産活動を推進するとともに、都市部をはじめとする大消費地での中札内産農畜産物のPR活動、直販を行い、地域ブランドとしてのイメージを高め、地場産品の販売促進に取り組みます。
中札内産農畜産物を活用した、ふるさと納税返礼品の充実など、地場産品の利用を拡大します。
安定的な農業生産を確保するためには生産基盤の強化、土づくりが重要であることから、農業者が行う小規模土地改良事業を支援します。
情報通信技術(ICT)やロボット技術等を活用した農業の急速な進展へ対応するため、先端技術導入を推進し、超省力・高 品質生産や人手不足解消、労働負担軽減に取り組みます。
交通利便性に恵まれた地理的条件を最大限活用し、企業等の誘致を推進するとともに、起業、業務拡大に対する支援を行い、地域経済の活性化と雇用を創出します。
キャッシュレスニーズに対応するため、決済端末導入の費用に対して助成します。
短期的な就労者・就農者などの一時滞在の居住場所を確保します。
中小企業の育成振興のため、事業を行う際の資金(運転資金、設備資金)を融資します。
村内の企業立地を奨励し、産業振興と雇用の促進を図るため、固定資産税に関する奨励金、企業立地促進奨励金、雇用促進奨励金を支給します。
農畜産物の高付加価値化や地域経済の活性化を図るため、農畜産物等の加工、製造、販売を行うための新たな起業や新商品の開発に要する経費を助成します。
空き店舗等を活用して出店を計画している事業者に対して、出店に係る店舗等の改修費及び家賃(1年間)を助成します。
村内で新規開業を検討している事業者に対して、店舗及び事務所の新築に要する経費や備品購入費に一部助成して開業を支援します。
新たな経営革新を図るために既存店舗を改修する場合、改修費や備品購入費の一部を助成します。
まちなかが新しい機能や役割を担い、生活者の利便性や新しいにぎわいを生み出していくために、住民同士が交流できる拠点づくりを目指します。
地域公共交通の確保維持による移動を支援し、 キッチンスタジオ(調理スペース、飲食スペース)やキッズスペースなどを整備し、地域コミュニティの拠点づくりを進めます。