新たな特産品として着目されたのは、規格外の大きな漁獲を活用した加工食品など漁師町らしいもののほかに、軽石が多いの土壌でも育ちやすいとされる「タラノキ」です。タラノキの新芽が山菜として有名ですが、タラノキの樹皮、根皮ともに健胃などさまざまな効能があり、塩分を取りがちな食生活に似合うといわれているから、鹿部町内に植樹したタラノキの芽は採らずに、大切に育った後に葉と樹皮を手作業で焙煎し、健康茶「シケルペティー」として製品化、モニター販売を始めたところ「飲みやすく食事に合う」、「健康づくりに良さそう」などと繰り返し購入して欲しい声が上がるから、山村活性化支援事業が終わっても人々の健康の為にお茶を造り続けるように、松田辰彦さんはしかべ健康茶の会を令和3年10月1日に発足しました。