市町村位置図
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道南圏
道南圏は、渡島・檜山地方とされる。和人の定着が早かった地域であり、函館・松前・江差などを中心に豊富な歴史遺産を有する。江戸時代には既に稲作が行われ、明治期までは北海道で最も人口の集中する地域であったが、現在道南の人口は北海道全体の1割ほどにとどまっている。
地域特集
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鹿部町
鹿部町は、渡島総合振興局に属する町。総人口は3,773人、人口密度は34.1人/平方km。道南有数の漁師町であり、町内に大小3つの漁港を持つ。温泉資源が豊潤で、道内でも珍しい間歇泉を利用した間歇泉公園には足湯の施設もある。駒ヶ岳を望むリゾート地区は、大変人気あります。
作成予定
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木古内町
木古内町は、渡島総合振興局に属する町。総人口は3,903人、人口密度は17.6人/平方km。江戸時代から道南有数の交通要所でであり、2016年3月26日には北海道新幹線が開業した後、木古内駅は北海道の初めて新幹線停車駅となりました。
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道央圏
北海道庁による「地域生活経済圏」では、札幌市の小売商圏の札幌経済圏とされる石狩・空知・後志・胆振・日高の5支庁を「道央圏」としており、市場規模は約340万人、人口は北海道全体の6割あまりに及ぶ。
地域特集
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岩見沢市
岩見沢市は、空知総合振興局の所在地。総人口は79,361人、人口密度は165人/平方km。炭鉱が相次ぐ閉山の時代を迎えた事により、交通要衝としての繁栄も曲がり角を迎える。近年は札幌のベッドタウンとしての性格が強まる。
地域タイムズ
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ニセコ町
ニセコ町は、後志総合振興局に属する町。総人口は4,947人、人口密度は25.1人/平方km。通年観光リゾート地として夏のアウトドアスポーツや冬のウィンタースポーツ、インドア体験が充実しており、日本国内のみならず国外からも多くの人が訪れ、国連機関による最も訪れたい村と、子どもにやさしいまちづくり実践自治体に選べれました。
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むかわ町
むかわ町は、胆振総合振興局に属する町。総人口は7,573人、人口密度は10.6人/平方km。ししゃもの産地および恐竜の町として知られ、平成15年に人気・注目度の高い恐竜化石の発見をきっかけに地域資源を磨き、活かし、結びつけ、地域の活性化を図る考えとして、恐竜ワールド構想を策定しました。
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安平町
安平町は、胆振総合振興局に属する町。総人口は7,409人、人口密度は31.2人/平方km。チーズ専門工場発祥の地と鉄道の要衝として有名で、平成30年北海道胆振東部地震により被災されたが、子育て世代に選ばれるように、「未来へつながる復興」の方針は高く評価されて、ニセコ町とともに国内で初めて「子どもにやさしい」の実践自治体に選ばれました。
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札幌市
札幌市は、国際会議観光都市として栄えて、日本最北の政令指定都市です。道庁所在地であることから「道都」とも呼ばれ、 約200万人を有する人口規模で全国4番目の市です。
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夕張市
夕張市は、空知総合振興局に属する市。総人口は6,963人、人口密度は9.12人/平方km。かつては石狩炭田の中心都市として、函館が100万ドルの夜景なら夕張は100万トンの夜景が言われるほど栄えました。今では昼夜間の寒暖差が大きいという内陸山地の気候特性をいかし、北海道の代表的な果物の一つである夕張メロンの産地で知られています
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三笠市
三笠市は、空知総合振興局に属する市。総人口は7,930人、人口密度は26.2人/平方km「そらちワイン街道ワイナリーロード」として北海道でも指折りのワイン生産地と、高校生レストランで知られています。
作成予定
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恵庭市
恵庭市は、石狩振興局に属する市。総人口は70,102人、人口密度は238人/平方km。札幌市の近郊都市として1970年(市制施行)から2012年まで増加の一途を辿ってきたが、2013年に初めて人口減少となった。
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室蘭市
室蘭市は、胆振総合振興局の所在地。総人口は81,580人、人口密度は1,009人/平方km。かつては人口18万人以上を有し、人口密度も北海道内で最も高かったが、基幹産業の大規模な合理化のほか、札幌市への一極集中化などに押されている。
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小樽市
小樽市は、後志総合振興局に属する唯一の市。総人口は112,452人、人口密度は461人/平方km。古くから北海道有数の港湾都市として発展してきた。観光都市としても人気が高く、毎年700万人以上の観光客が訪れている。ところが、人口減少や北海道経済の低迷などにより、市外転出による社会減少のみならず、自然減少が拡大、厳しい状況が続いている。
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千歳市
千歳市は、石狩振興局に属する市。総人口は97,945人、人口密度は165人/平方km。「北海道の空の玄関口」である新千歳空港があり、令和2年の15~19歳の転入増加は440人に及んだ、同年の千歳市の平均年齢は43.5歳で、北海道一若い街となっている。
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当別町
当別町は、石狩振興局に属する町。総人口は15,618人、人口密度は36.9人/平方km。自然豊かな町で、生花、米の生産が盛ん。北海道医療大学と提携して、「当別町二万人歯の健康プロジェクト」を推進するなどの活動も行っている。南部の西当別近郊はベッドタウンとしても発達している。
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苫小牧市
苫小牧市は、胆振総合振興局に属する市。総人口は170,223人、人口密度は303人/平方km。豊富な水と木材資源に恵まれていた苫小牧には製紙業が進出、第二次産業の割合が高く、多様な企業が立地しており、産業港湾都市や北日本の流通拠点になっている。
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白老町
白老町は、胆振総合振興局に属する町。総人口は16,364人、人口密度は38.4人/平方km。産業は、北海道を代表する肉用牛(黒毛和種)や鶏卵の生産などの第一次産業、製紙業、食品加工業などの第二次産業、温泉や食、歴史・文化などの地域資源を活用した第三次産業がある。アイヌ文化の振興は町づくりの施策の1つになっている。
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北広島市
北広島市は、石狩振興局に属する市。総人口は58,125人、人口密度は488人/平方km。利便性などの立地条件を生かして市内に6つの工業団地が造成されており、各種企業が進出している。宅地開発が進むにつれて人口増加率が増加したが、平成20年を境に減少傾向になっている。
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道北圏
道北は全国でも飛び抜けた人口希薄地帯で、人口は北海道全体の僅か4パーセントにも満たない。旭川市に拠点機能を頼ることが多くある。
地域特集
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当麻町
当麻町は、上川総合振興局に属する町。総人口は6,288人、人口密度は30.7人/平方km。北海道最大の盆地に位置する気候特性、また豊かな水資源を生かして、「食育・木育・花育」による持続可能な地域の形成を目指しています。
地域タイムズ
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比布町
比布町は、上川総合振興局に属する町。総人口は3,539人、人口密度は 86.90人/平方km。上質の農産物で知られ、「スキーといちごのまち」を枢に地域創生を推進しています。
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旭川市
旭川市は、上川総合振興局に属する市。総人口は331,392人、人口密度は443人/平方km。道北の経済、産業、文化の中心都市、札幌市に次ぐ北海道第2位の人口を有する中核市であり、令和4年に周辺の8町と連携中枢都市圏が発足しました。
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旭川大雪圏域
美しく厳しい大雪山のふところに、旭川と、鷹栖、東神楽、当麻、比布、愛別、上川、東川、美瑛の1市8町が結成された連携中枢都市圏のできごとをお届けします。
作成予定
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猿払村
猿払村は、宗谷総合振興局に属する村。総人口は2,721人、人口密度は4.61人/平方km。漁業と酪農が盛ん。特にホタテの水揚げ地として知られ、稚貝の放流、害敵の駆除など、徹底した資源管理を行っているから、住民平均所得は全国の自治体中4位を誇るが、人手不足が深刻な問題となっている。
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東神楽町
東神楽町は、上川総合振興局に属する町。総人口は10,152人、人口密度は148人/平方km。「花のまち」として知られており、平成元年から、アクセスの良さなどから旭川都市圏のベッドタウンとして発展し、平成27年では北海道内第1位の人口増加率になった。
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東川町
東川町は、上川総合振興局に属する町。総人口は8,438人、人口密度は34.1人/平方km。町の東部は「大雪山国立公園」の区域であり、優れた自然環境は観光資源として高い評価を得ている。東川町は写真を通じたまちづくりを積極的に推進して、移住者などの人口増加や若い世代が観光で訪れるようになっている。
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富良野市
富良野市は、上川総合振興局に属する市。総人口は21,071人、人口密度は35.1人/平方km。周辺地域を含めて北海道を代表する観光地「富良野・美瑛観光圏」を形成している。移住に向けての活動に積極的であり、移住者向けの物件を無料で掲載し、移住を検討している人々のために「富良野市お試し暮らし住宅」も用意している。
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名寄市
名寄市は、上川総合振興局に属する市。総人口は27,062人、人口密度は50.6人/平方km。上川管内では旭川に次ぐ中核地であったが、1960年代から既に名寄市の人口は減少傾向が続いており、2002年には過疎地域の指定を受け、最後に残った鉄道は廃線に向けた議論が行われ、教育施設の統廃合なども続いてきた。
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道東圏
道東とされるのはオホーツク、十勝、釧路と根室地域。北海道の面積の4割あまりに及び、人口は北海道全体の2割である。
地域特集
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中札内村
中札内村は、十勝総合振興局に属する村。総人口は3,917人、人口密度は13.4人/平方km。北海道内の村の中で最も人口が多く、唯一の非過疎村でもあります。日本一清流にも選ばれた札内川は村の農業と花を潤い、昭和60年には「有機農業の村」を宣言し、平成に入ると「日本で最も美しい村連合」を加盟し、美しい村らしさを基軸としてまちづくりは進んでいます。
地域タイムズ
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帯広市
帯広市は、十勝総合振興局に属する市。総人口は165,684人、人口密度は268人/平方km。農業を基幹産業とした十勝の農産物集積地となっている。また、食料品加工や地元の資源を活かした製造業も盛んである。全国に先駆けて総合計画を策定し、都市と農村がともに発展していく「近代的田園都市」を目指した。
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鹿追町
鹿追町は、十勝総合振興局に属する町。総人口は5,229人、人口密度は13人/平方km。町の全域「とかち鹿追ジオパーク」に認定され、北部は更に「大雪山国立公園」の一部となっております。また、酪農にとって鹿追町は北海道の中でもトップクラスの立地で、年間約12万トンの生乳が生産しています。
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ひがし北海道
広域連携によるひがし北海道のブランドと周遊ルートの展開が活発している道東地域のできごとをお届けします。
作成予定
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音更町
音更町は、十勝総合振興局に属する町。総人口は44,049人、人口密度は94.5人/平方km。北海道内の町村の中で最も人口が多い。恵まれた水利による肥沃な土壌や日照時間が長いことなどにより、小麦や小豆の作付面積・収穫量が日本一となっている。帯広市のベッドタウンとして人口増加が進んでいる。
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釧路市
釧路市は、釧路総合振興局に属する市。総人口は165,699人、人口密度は122人/平方km。資源依存型製造業が発達し、道東の中心都市が発展したが、1984年以降は人口減少に転じており、平成26年4月1日には全域が過疎地域に指定されている。
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根室市
根室市は、根室振興局に属する市。総人口は24,858人、人口密度は49.1人/平方km。国内有数の水産都市として発展したが、水揚げ量は昭和40年代をピークに、各種の規制により半減。対応するため、沿岸漁業資源の増養殖をはじめ、水産資源の高次加工などの各種振興策を推進。
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中標津町
中標津町は、根室振興局に属する町。総人口は23,211人、人口密度は33.9人/平方km。産業は機械化の進んだ、委託や酪農ヘルパー制度を利用した生活にゆとりある大規模経営の酪農が中心であり、移住体験事業「お試し暮らし」は北海道内トップクラスの受入実績になっている。
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鶴居村
鶴居村は、釧路総合振興局に属する村。総人口は2,521人、人口密度は4.41人/平方km。過疎地域に指定された自治体ではあるが、農業従事者一人あたりの平均年収額は全国一位ある。自然環境が豊富な下幌呂地区に一世帯当たりの敷地面積を200坪前後にした分譲住宅地が整備され、本州方面からの移住促進事業を展開し、富裕層が移住してきている。
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幕別町
幕別町は、十勝総合振興局に属する町。総人口は44,049人、人口密度は94.5人/平方km。北海道内の町村の中で最も人口が多い。帯広市のベッドタウンとして札内地区は横ばい傾向が続いているが、幕別地区や忠類地区では急激な人口減少が見込まれるなど、地域間に人口の隔たりが見られる。