小学校と中学校を一つの義務教育学校とし、「生きる力を身につけ、他者と共によりよく生きる」・「グローバル・AI時代を生き抜くために」をテーマにした比布町立比布中央学校は、令和4年度からスタートを迎えました。学校の名前は、かつて学校を統合する歴史を踏まえ、幅広い世代に浸透した「中央」の名称を引き継ぐ、校名をきっかけに町の歴史や文化を学ぶ機会を設けることで、母校と故郷への愛着を持ってもらいたい思いが込めました。小中学校がひとつになることで、1年生から9年生までの生徒の異学年交流を行うことが容易になり、中1ギャップが緩和され、教育課程を柔軟に変化・創造することで、子どもたちの成長を9年間しっかりと繋げていけるようになりました。