安平町

オリンピック選手のふるさと@安平町

写真と資料提供: 及川秀一郎安平町長

アイスホッケー女子日本代表として第24回オリンピック冬季競技大会に出場された三浦芽依選手は、出身地の安平町を訪問し、役場庁舎で及川秀一郎町長と関係者と大会に関わる様々なことを話しました。三浦選手は小学3年生の時にアイスホッケーを始めて、令和元年の世界選手権で1点を決めたほか、令和3年夏の世界選手権では7試合すべてに出場し、今回はオリンピックの初出場で、4年後の大会も目指しています。

安平町とウィンタースポーツ

安平町はウィンタースポーツ施設が充実で、スピードスケート選手、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の橋本聖子さんのふるさとで知られています(当時は早来町、平成18年追分町と合併して安平町になりました)。町内は橋本聖子さんにちなんで「せいこドーム」と名づけられたスポーツセンターがあり、冬期間のアイスアリーナは、アイスホッケー、フィギュアスケートリンクとして町内外の人たちで賑わっており、選手として活躍した写真パネル、表彰盾やトロフィーの数々が展示する「橋本聖子メモリアルホール」も完備し、観光客でも見学可能です。

安平町

地域タイムズ@安平町

クリックすると安平タイムズに戻れます

安平町

春の新酒お披露目@安平町・俱知安町

写真と資料提供: 渡邊匡人さん

安平町の米農家が設立されたあびら地酒生産プロジェクトは、倶知安町の二世古酒造とコラボし、安平町産の「彗星」が100%使用、割水しない「純米大吟醸 あびら川」を造っています。今年の新酒は酵母を一部変えた事で、お米は少し溶けがよく、若干甘めとなるようです。低温発酵はミスが許されないから、しっかりと管理できるようにセンサーを入れております。3月上旬には出来上がる新酒と昨年のお酒の飲み比べは楽しそうです。3月14日まであびら川のオンラインショップは全国送料無料にて提供しております。

安平町と酒造り

明治28年、新潟から移住された高橋久松は、川沿いの水田地帯が広がる早来地区に酒蔵を開業し、約一世紀に渡り地酒「ときわ鶴」を造り続けたが、色んな事情で幕を閉じました。ある日田んぼに舞い降りたタンチョウとコウノトリが見た地元の米農家は、自然の恵を含んだ美味しいお米があるなら、華やかな香りがあるお酒が造れるはずだと思い、もう一度酒造りの灯をともしたいと決意し「あびら地酒生産プロジェクト」が立ち上がりました。

安平町

地域タイムズ@安平町

クリックすると安平タイムズに戻れます

北のハイグレード食品@積丹町

写真と資料提供: 岩井宏文さん

積丹スピリットのフラッグシップジン「KIBOU」が「北のハイグレード食品2022」に参加し、ワイン、肉類、スイーツ、海産物など幅広い分野で合計117品の道産食品とともに、全国・世界でも有名なカリスマバイヤーや一流シェフの選考を受けて、食の達人達が認めた17品の一つとなりました。5年前から始まった積丹スピリットは、「天狗の火渡り」で知られている積丹半島らしく、植物の生命力を「火」というメディアで抽出した蒸溜酒を造り、手つかずの海や森などの自然と歴史が交差する積丹町で世界からヒト・モノ・コトが集まる場を創造する「SHAKOTAN 海森計画」も運営しています。授与式では、従業員のほか、一緒に取り組んできた積丹町の皆さんがチーム積丹として一緒に登場しました。

SHAKOTAN 海森計画について

SHAKOTAN 海森計画は国内外にいる多くの積丹ファンを集まり、豊かな食や風土、地域の暮らしの魅力を共に感じ、共に学び、共に楽しむことを通じて、大切にしたい自然を未来に繋ぐプロジェクトです。趣旨にご賛同いただける個人の皆様、企業・団体の皆様がご加入いただく会員制度として、「SHAKOTAN 海森会員」を募集します。

野菜ソムリエ銀賞@北斗市

写真と資料提供: 白石敏明さん

農産物の価値向上と農業の活性化を目指して日本野菜ソムリエ協会は、資格を持っているプロが野菜や果物の食味を審査する品評会が開催し、道内北斗市の白石農園の「ホワイトチコリー」が銀賞を受賞しました。ホワイトチコリーはヨーロッパ原産の野菜で、白石農園は酵素やミネラルをこだわった栽培方法により、シャキッとした食感と優しい苦しみが実現しました。冬の特産品ですので、このシーズンしか味わえない希少な食材です。白石農園直売所、coop函館近郊の店舗、ベジ旨マルシェ、そしてNK2ファームで販売しています。

北斗市と農業

今こそ豊かな実りをが広がる大野平野は米どころとして栄えていますが、江戸時代にこのあたりを治めた松前藩は無高(稲作が不可能)の藩でした。元禄5年、文月地区の野田作右衛門が四百五十坪を開伝し、米十俵を収穫したことで、北の大地で水田の歴史を始めました。人跡未踏の地に血と汗で稲作を定着させた先人たちの事跡を記念するため、昭和24年に「北海道水田発祥之地」碑を建立しました。

北辰は北海道のシンボル

北辰のキセキとは

北辰は北極星の雅称で、きびしい風雪に耐え抜いた先人の開拓者精神と、雄々しく伸びる北海道の未来のシンボルとして、明治時代から道民に親しまれて来ました。百年以上の年月を経ても、その精神は今でもしっかり受け継がれています。地域づくりを頑張っている人の輝かしい姿をより早くお届けるように、39°北は北海道の津々浦々の快挙をまとめた「北辰のキセキ」が始まりました。「地域タイムズ」より短くなりますが、もっと詳しく取り上げたい話題が有れば遠慮なくメールメッセージツイッターでお知らせ下さい。

今回の写真と資料提供は、及川秀一郎安平町長、あびら地酒生産プロジェクトの渡邊匡人さん、積丹スピリットの岩井宏文さんと、白石農園の白石敏明さんです。ありがとうございました。

北辰のキセキ記事アーカイブ

クリックすると北辰のキセキトップに戻れます

3月28日北辰のキセキ

北辰のキセキ@3月28日: ニセコ町・小樽市

ニセコ高校の生徒たちは町花「ラベンダー」を新しい観光資源にすることをために、研究活動を行い、彼らが育てた花はニセコ蒸溜所の手でクラフトジンとかわった。ホタテ漁の先進地として知られる小樽市は、名産をさらにおいしく食べらさるコラボワインが発売。

記事本文へ »
3月14日北辰のキセキ

北辰のキセキ@3月14日: 当麻町・ニセコ町・平取町・八雲町・帯広市

当麻町は23回北海道広報コンクールに入賞。第12回ニセコカップGS大会は、ニセコモイワスキーリゾートで開催。平取町二風谷民芸組合はアイヌ文化を身近に感じオンラインツアーを企画。ゲストハウスSENTOはお手伝いさんを募集。ベンチャー企業そらは、ふく井ホテルの経営を引き継ぐ。

記事本文へ »

39°北について​

「39°北」は、北海道の数多くの自治体や団体に繋がっていただいて、それぞれの地域の振興計画をサポートし、地元で活躍している人々のものがたりを広く知れ渡ることを目的とした総合地域振興情報サイトです

Copyright © 2024年 39°北. University Zone | Developed By Rara Theme. Powered by WordPress.