北海道で新しい暮らしや働き方をチャレンジしよう@39°北

令和4年4月18日

四季が織りなす雄大な自然の中で育てた美味しい食材は、北海道の地方創生にとっても大きなポテンシャルが秘めています。39°北は北海道で起業する方々と協力し、地場産品を活用した商品開発や、既存の事業をブランド化の取組みを国内外にPRします

場所

北海道

新天地で自分らしく人生を紡ぐ隊員

写真提供: 瀧澤静さん

北の大地、北海道といえば、山の幸、海の幸、そして多彩な農産物。四季が織りなす雄大な自然の中で育てた美味しい食材は、国内外の観光客に大人気だけでなく、地方創生にとっても大きなポテンシャルが秘めています。令和3年度総務省のデータによると、北海道の地域おこし協力隊員数は全国ナンバーワンで、隊員たちが新天地で行った活動内容も、飲食サービス業、農畜産業、林業、漁業に従事するケースが目立ちます。

移住してくるワカモノの協力隊員という地域に吹き込む新しい風を乗せて、肩書がなくなっても、地域の担い手としてしっかりと根を張れるように、道内の自治体は多彩な支援が用意されています。それでこそ、3年の任期を終えて地域に定住した人のうち、約3割は起業を果たしました。

グリーンツーリズムやアドベンチャートラベルが欧米を中心に世界中で人気が広がり、日本における新しい旅のスタイルとしても機運の高まる時代では、農山漁村の価値を見つめ直す人が増えて、自然環境と調和した産業を抱える北海道は、地域の伝統の食や文化を発信する拠点になることが期待できます。地方創生を応援するため、39°北は北海道で自分らしく人生を紡ぐ、新しい暮らしや働き方、事業創出といった価値を生み出す方々と協力し、新しくオープンしたスポットの紹介だけではなく、地場産品を活用した商品開発や、既存の事業をブランド化の取組みも、「ローカルプレイヤー」ウェブページ、フェイスブックとツイッターを通じて発信する予定です。

千本以上の搾り立ての生酒は、町民有志で作る「龍乃泉酔いしれ隊」のボランティアたちの手で鐘乳洞へ搬入します。本来ならば町外からも多数のボランティアがやってきて、「おいしくなあれ」と声を掛けながら神秘的な鍾乳洞を楽しむ体験ですが、安全のため町民のみとなりました。

丹精込めて栽培した「彗星」の醸造は、羊蹄山麓にある酒蔵「二世古酒造」にお願いをし、ニセコワイス山系の雪清水と、羊蹄山からの噴き出し湧水をこだわり、豪雪のかまくら状態の地区にある蔵で低温発酵を経て、割水しない原酒のフルーティーな香りや甘みがある純米大吟醸「あびら川」が誕生しました。安平町物産館、道の駅、イオン千歳や苫小牧西港フェリーターミナルのほか、14日からオンラインショップも新たに開設し、オープンを記念して3月14日まで、全国送料無料にて提供しております。

ローカルプレイヤー特集

生産者のこだわりや、自然が豊富で日本的な文化をもっとアピールできたら、土地に根付いた伝統やコミュニティに関心が高く、地域経済に大きな貢献をもたらす高学歴の旅行者を呼び込む力の向上に繋がりますから、従来通りの国内向けウェブページはもちろん、39°北は海外観光客向けの英語ウェブページも順次拡大しますので、取り上げたい話題や事業が有れば遠慮なくメールメッセージツイッターでお知らせ下さい。

北海道で新しい暮らしや働き方をチャレンジしよう@39°北
39°北は海外観光客向けの発信も始まります

地域タイムズ記事アーカイブ

事業創造に興味のある方に向けてのイベント

挑戦しやすい環境を作ろう@安平町

安平町の起業家を発掘するプログラム「Fanfare あびら起業家カレッジ」は7月にアイデアソン合宿を開催し、北海道での事業創造に関心のある方を集めて、課題解決へのアイデアを出し合ったりして、地元との関係づくりを行いました。

記事本文へ »

光と音楽で夜の森を彩る@中札内村

花と文化の香りが流れる六花の森は、7月16日、夜の森に幻想的な光のアートが現れ、光るランタンを空へ放せるイベント「ロッカノヨル」が開催。初めて一般公開される夜の森に癒しの時間をお過ごしください。

記事本文へ »

39°北について​

「39°北」は、北海道の数多くの自治体や団体に繋がっていただいて、それぞれの地域の振興計画をサポートし、地元で活躍している人々のものがたりを広く知れ渡ることを目的とした総合地域振興情報サイトです

Copyright © 2024年 39°北. University Zone | Developed By Rara Theme. Powered by WordPress.