小樽市のホタテ漁は、昭和57年に祝津沖でホタテ養殖の事業化に成功し、見事に「獲る漁業」から「育てる漁業」への転換が成し遂げました。この強みをいかし、「おタテ」のブランド化を通じて地域の活性化を目指す産学官でつくる実行委は、長直樹・真子夫婦二人で営む「オサワイナリー」とコラボし、余市、小樽産のデラウエア、旅路、ピノグリでつくった白ワイン「おタテワイン」を開発しました。コクや香りのバランスを取り、爽やかで優しい甘さがある「おタテワイン」があれば、生でも、焼いても、揚げても美味しい、そして和洋中様々な「おタテ」料理でもさらにおいしく食べられます。