グリーンシーズンのニセコを盛り上がる＠羊蹄ニセコエリア

令和４年９月１９日

世界レベルのリゾートを目指す羊蹄ニセコエリアは、グリーンシーズンのブランド力を向上するため、季節によってまったく違う息を飲むような絶景を楽しめる多様な外遊びが用意しています

39°北つぶやき

場所

羊蹄ニセコエリア

期間

９月１８日

ニセコ地域は言わずと知れたスキーリゾートで、冬になるとサラサラとした究極のパウダースノーを体感するため、世界中のスキーヤーが集まってきて町は大変賑やかになります。しかし、スキーシーズンというひとつの稼ぎ頭に頼り切るとリスクも上がります。気候変動の影響で積雪の量は不安定になる可能性があるほかに、閑散期と繫忙期の労働需要の差も大きく、年間を通した雇用の創出が難しいから、多言語を話せる且つ日本人と外国人両方のカルチャーを理解できる優秀な人材の確保も厳しくなる。

これらの課題に立ち向かって世界レベルのリゾートというブランドを維持向上するため、羊蹄ニセコエリアの行政、事業者と町民が一緒に積極的に取り組んでおり、今年一月に「ニセコ町持続可能な観光フォーラム」が開催されたのはもちろん、観光協会も１０年ほど前にグリーンシーズンのブランド力の向上に邁進し、ロードバイクレースを頂点としたサイクルツーリズムを夏のとんがったブランドにしようと、ニセコクラシックというレースを立ち上げ、今やアジアで唯一の国際レースとなった。

写真提供: 本田哲さん

そんな地域経営として常に危機意識とビジョンを持つ羊蹄ニセコは、季節によってまったく違う息を飲むような絶景を楽しめる多様な外遊びが用意しています。ニセコに住んでる人も、訪れる人もこのエリアのアクティビティを知りプレイヤーになるきっかけ作り、継続開催することでまちなかの賑わ作り、そしてまち会社準備室が検討しているまちづくりを理解してもらうきっかけ、本日９月１９日ＪＡようてい石造り倉庫周辺にて初回の「外遊びまつり」開催する予定はありました、が、悪天候の関係で中止となってしまいました。

誠に残念ですが、引き続き活気あふれる羊蹄ニセコエリアの取り組みに注目したいですね。