
Shikasan cafe(しかさんカフェ)は、鹿部町の地域おこし協力隊を卒業された野田春香さんが「町の人がくつろげて、観光で訪れた人に地元の食材を楽しんでもらえる場所をつくりたい」思いから起業した、鹿部町6年ぶりの新規飲食店です。目を輝かせながら出航を待つ漁師たちが駆け回る早朝の浜と、元気に飛び跳ねるサケが帰ってくる秋の川という漁師町ならではの光景にこだわり、shikasan cafeの内装は鹿部の海を思わせる青色に、鹿部町特産品のたらことの相性が抜群の手作りピザ、パスタ、スイーツやコーヒーのほか、旬な食材を生かした限定メニューも提供します。
町内全ての路線バスが乗り入れる「函館バス鹿部出張所」から徒歩で2分
平日はスイーツとドリンクのみです。プリン・チーズケーキが売り切れた場合、閉店いたします。
鹿部町特産品のたらことの相性が抜群の生地のピザも提供します。
4月の営業時間です。5月からは再度、営業時間が変わります
鹿部町のJR・路線バス時刻表はこちら。町内全ての路線バスが乗り入れる「函館バス鹿部出張所」から徒歩で2分です。


憧れの北海道に専門学校で農業を学んで、地域おこし協力隊として鹿部町に移住
鹿部に来た頃は協力隊は自分だけで、寂しいなーと思っていた頃に産休・育休で1年間休み、その間に協力隊の仲間がだんだん増えて、一緒に活動していく中で自分がやりたいと思えることが見つかりました。鹿部のたらこのおいしさをより多くの人に知ってもらえるように、4年をかけてホタテ入りたらこクリームドリアたらこのスフレチーズケーキや、たらこのスフレチーズケーキなど多彩なレシピが試作を重ね、ユーチューブチャンネル「しかべおうちごはん」も開設し、新作レシピをアップしました。任期を満了しても、地元の食材を楽しんでもらえる場所をつくりたいから、shikasan cafeの開業を決意しました。
三つの漁港と漁業研修所が備える鹿部町は、海の幸と切っても切れない関係が持っています。活火山駒ヶ岳の麓にある鹿部町の地質は、幾度の噴火によって形成される流紋岩が多く、豊富なミネラルが鹿部町を面する噴火湾に流れ込む、昆布が育つ環境を作り出しました。元和元年良質な昆布を求めるため、司馬宇兵衛が陸奥国南部から鹿部町にあたる地域に移住し、やがて鹿部というまちができました。
食を軸にした地域振興を全力で取り組んでいる鹿部町は、にっぽんA級(永久)グルメのまち連合の創設メンバーとなっている。shikasan cafe(しかさんカフェ)はA級グルメ構想を鹿部町が実践されてから、第一号の飲食店起業です。

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