令和4年度産の新酒が販売開始@安平町
写真と資料提供: 渡邊匡人さん
あびら地酒生産プロジェクトは活動から5年目になり、4月1日から令和4年度産「純米大吟醸 あびら川」の販売はいよいよ始まります。今回は901酵母(協会9号)と秋田今野35酵母(吟醸酵母)ブレンドしましたので、昨年と比べると、お米(安平町産の彗星)の溶けがよく、酵母の効果もあり少し香り立ちし、若干甘めです。安平町、苫小牧市や千歳市内の取扱店のほか、ネットでも購入出来る様になりましたのでぜひご利用ください。
安平町と酒造り
明治28年、新潟から移住された高橋久松は、川沿いの水田地帯が広がる早来地区に酒蔵を開業し、約一世紀に渡り地酒「ときわ鶴」を造り続けたが、色んな事情で幕を閉じました。ある日田んぼに舞い降りたタンチョウとコウノトリが見た地元の米農家は、自然の恵を含んだ美味しいお米があるなら、華やかな香りがあるお酒が造れるはずだと思い、もう一度酒造りの灯をともしたいと決意し「あびら地酒生産プロジェクト」が立ち上がりました。
あびら川のローカルプレイヤー特集
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