街を熱くさせた五輪の感動を味わう@札幌市

令和4年6月21日

近代オリンピックの幕開けとなった日を記念するため、アジアで初となる大会の舞台にある札幌オリンピックミュージアムが現役選手を招き、トークショー&アイスホッケー疑似体験が開催

場所

札幌オリンピックミュージアム

期間

令和4年6月25日

オリンピックデー記念特別イベント
オリンピックデー記念特別イベント

写真提供: 阿部雅司名誉館長

6月23日は、近代オリンピックの幕開けとなった日です。128年前にパリで開催された国際会議において、フランス人のクーベルタン男爵を中心に千五百年もの時を経てオリンピックの火がもう一度灯って、国際オリンピック委員会 (IOC) が創設しました。

人々に大きな夢を与えるオリンピック競技大会の復興と、「スポーツを通じて相互理解と友好の精神を養い、平和でより良い世界の建設に貢献する」という理想を記念するため、戦後間もないの第42次IOC総会において、この日はをオリンピックデーとすることを決めて、世界中で記念行事を実施するよう呼びかけました。当時疲弊していた日本はまだオリンピック大会に参加できませんが、入場行進、オリンピック旗掲揚、模範演技などが行われた独自のオリンピックデーイベントが明治神宮外苑競技場で開催し、感動と夢を共有してきました。

今年のオリンピックデーでは、アジアで初となる大会の舞台として輝いた大倉山ジャンプ競技場の敷地内にある「札幌オリンピックミュージアム」がアイスホッケー女子日本代表として出場した藤本那菜選手を招き、リレハンメルオリンピックノルディック複合団体金メダリストの阿部雅司名誉館長と共にトークショー&アイスホッケー疑似体験イベントを6月25日(土)に開催する予定です。参加は無料(高校生以上の方は別に入館料が必要)ですので、現役選手からオリンピックやアイスホッケーにまつわるエピソードを楽しみ、自分の手でアイスホッケーのパックをゴールに向かって実際にシュートできる体験をぜひ試してみてください。

札幌オリンピックミュージアムのロゴ

札幌オリンピックミュージアムのウェブページ

オリンピック・デー記念特別イベントの詳しい情報は札幌オリンピックミュージアムにあります

オリンピック・デー記念特別イベントについて

〒064-0958
北海道札幌市中央区宮の森1274
札幌オリンピックミュージアム1階
ウィンタースポーツシアター
6月25日(土)14:30~16:00

トークショー
13:30~14:15
(※13:00より会場前にて受付開始)

アイスホッケー疑似体験
14:30~16:00
無料(※高校生以上の方は入館料が必要)
トークショー
電話にて参加申し込み(先着30名)
TEL:(011)631-2000
札幌オリンピックミュージアム
担当:外山・牧田・山谷

アイスホッケー疑似体験
当日、ミュージアム1階ウィンタースポーツシアター前に直接お越しください
JR北海道バス
【大倉山線】(くらまる号)
円山バスターミナル4番のりば発
(地下鉄東西線円山公園駅直結)
「大倉山ジャンプ競技場」下車すぐ

無料駐車場あり

札幌オリンピックの感動を再び・札幌オリンピックミュージアム

日本およびアジア圏で初の冬季オリンピックとして歴史に刻んだ1972年(昭和47年)札幌オリンピックこのきっかけに、札幌の名を世界にも知られてようになりました。

国際基準に合わせるため建設・改修した大倉山ジャンプ競技場などの会場施設は、スキージャンプのFISワールドカップに組み込まれ、アジアの冬季競技拠点の地位を築くに大いに役立っただけではなく、市内を一望できる観光地としても人気が高く、いまも札幌市民に親しまれています。
また、オリンピック開催決定によって、都市機能を高めるため活性化や利便性を加速する動きが生まれ、札幌オリンピックに合わせて開業された地下鉄をはじめとする交通網や商業施設はいまも欠くことのできないものです。
いまも札幌市民に親しまれている会場施設

写真提供: 阿部雅司名誉館長

リニューアルされた札幌オリンピックミュージアム
IOC公認の博物館連合に加盟

写真提供: 阿部雅司名誉館長

札幌の街を熱くさせたオリンピックの歴史と感動を身近に体感できるように、またウィンタースポーツの普及と発展のため、大倉山ジャンプ競技場の隣にある「札幌ウィンタースポーツミュージアム」が平成28年10月から約四ヶ月のリニューアルを経て、IOC公認の博物館連合オリンピックミュージアムネットワークの一部「札幌オリンピックミュージアム」として生まれ変わりました。

新しくなった札幌ウィンタースポーツミュージアムには、オリンピックの躍動感や感動が味わえる大迫力のパノラマシアターや、冬季オリンピック札幌大会により設立された遺産を今に伝える展示に加え、選手の視点でオリンピック競技を体感できるアトラクションが6種類もあり、アスリートたちの世界を楽しく知り、学ぶことができるミュージアムとなっています。
ミュージアムの営業時間は18時(冬には17時)までですが、夜の大倉山でも観て頂きたいところがあります。大倉山クリスタルハウスを改装した別館「札幌オリンピックミュージアムアネックス」開業により、多目的ギャラリーと大人気のフランス料理店ができて、VIPルームがあり夜景を眺めながら美味しい料理を楽しめます。アネックスの入り口には新しく大倉リングが新設され、その中心から声を出してみると面白い現象がおきますのでぜひ試してみてください。そしてギャラリーにはイベントやパブリックビューイングなどが開催できますのでぜひお越しください。円山バスターミナルから夜間無料シャトルバス「大倉山夜景号」を乗れば気軽に行けます。

大倉山へのアクセス

〒064-0958
北海道札幌市中央区宮の森1274
ミュージアム
9:00~18:00
(5月1日~10月31日)
9:00~17:00
(11月1日~翌4月30日)
入館は営業終了の30分前まで

フランス料理店
11:30~14:30
17:30~21:30
(水曜日定休)
日中
JR北海道バス【大倉山線】(くらまる号)
円山バスターミナル4番のりば発
(地下鉄東西線円山公園駅直結)
「大倉山ジャンプ競技場」下車すぐ

夜間
夜間無料シャトルバス【大倉山夜景号】
円山バスターミナル3番のりば発
(地下鉄東西線円山公園駅直結)
「大倉山ジャンプ競技場」下車すぐ

無料駐車場あり

バス時刻表はこちら

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今回の写真と資料提供は阿部雅司名誉館長です、ありがとうございました。

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