安平町

菜の花さんぽ2022&菜の花畑で愛ましょう@安平町

令和4年5月27日

菜の花さんぽ2022
菜の花さんぽ2022

写真提供: 及川秀一郎安平町長

緩やかな丘陵にある安平町では、初夏を彩る菜の花が見頃を迎えました。波打つような地形の上に菜の花が栽培しているため、まるで空に向かって伸びている、「北海道らしさ」というイメージ通りの光景が広がります。

町内あわせて約100ヘクタールの畑にひろがる菜の花は、平成21年に連作障害を予防するため作付けしたものです。収穫された種とみつはもちろん「なたねサラダ油」や「菜の花はちみつ」などの食品となりますが、菜の花を絞ったカスまでもバイオマスとして活用されます。
野菜が育つ土づくりから始まった菜の花畑は、春先になると元気いっぱいな光景が広がり、訪れる多くの人を魅了し、徐々に知られるようになりました。観光農園ではないけれども「せっかく見にきてくれた人を楽しませたい」の思いから、安平町の農家は観光協会と協力で町の大切な観光資源をいかすイベント「菜の花さんぽ2022」と「菜の花畑で愛ましょう」を5月28日(土)・29日(日)に開催します。

会場と催し物

菜の花さんぽ2022

安平町初夏の絶景を満喫しよう

菜の花さんぽ2022は道の駅あびらD51ステーションをメイン会場とし、各菜の花畑で開催されている催しなどを紹介する「菜の花案内所」を設置するほか、菜の花にちなんだ限定メニューを提供するキッチンカーやキッチンテント「菜の花かふぇ」も開催します。道の駅メイン会場から各菜の花畑行きの無料バスがありますので、景色が日々変化していく季節に黄色く染まる丘の風景を観にきませんか。

今年は生産農家様のご協力により、菜の花畑をトラクターで引く幌馬車に乗りながら楽しめる「菜の花畑ドライブ」をはじめ、通常は入ることのできない菜の花畑を散歩できる『菜の花散歩道』、菜の花の黄色と麦畑の緑の絶景コントラストを楽しみながら10キロほどをゆっくり歩く「菜の花フットパス」など菜の花畑ではそれぞれ工夫を凝らした企画が盛りだくさんです。
道の駅正面に菜の花案内所があります

写真提供: 及川秀一郎安平町長

菜の花さんぽ2022のメイン会場

安平町初夏の絶景を満喫しよう

道の駅あびらD51ステーション

道の駅正面に「菜の花案内所」があり、各菜の花畑で開催されている催しなどをご紹介いたします。菜の花畑に巡回するバスもここで発着します。また、D51ステーションでおなじみのキッチンカーやキッチンテントが出店し、オープンメニューとして人気を博した「菜の花コロッケ」をはじめとする、菜の花にちなんだ限定メニューをご提供いたします。

〒059-1921
北海道勇払郡安平町追分柏が丘49−1
マップコード: 320 128 833
TEL: 0145-29-7751
国道234号沿い
道東自動車 追分町I.Cから約3分
新千歳空港から車で約30分

JR室蘭本線・石勝線「追分駅」(K15)下車 徒歩10分

無料

28日(土)・29日(日)
9:00~17:00

メイン会場出店リスト

  • ぼおの 菜の花はちみつレモン味のふわふわかき氷
  • めぐみ水産 グリーンカレー味の菜の花はちみつ練りこみ麺
  • デイジーニリー号 菜の花はちみつ入りレモネード
  • 市原精肉店 菜の花メンチカツ
  • 道の駅テイクアウト 菜の花コロッケ
  • ザンギ専門店ICHI ザンギ
  • eve おむすび
  • 佐藤商事 やきとり

菜の花さんぽ2022のサブ会場

道の駅発着の無料バスをご利用ください
菜の花畑ドライブ
菜の花マップ⑦
マップコード: 320 075 416
道の駅で発着する無料巡回バスをご利用ください
周辺道路での駐停車はやめてください
おとな1,000円
こども500円
三歳以下無料
20日(金)~29日(日)
9:00~17:00 
雨により中止の場合があります

菜の花畑ドライブ

畑のなかをトラクターが引っ張る幌馬車に乗れば、黄色い絨毯の風景を味わえるだけでなく、花の匂いもお楽しみいただけます。周遊時間は10分程度です。

菜の花フットパス
菜の花マップ⑧
マップコード: 320 069 057
集合場所は「道の駅あびらD51ステーション」
道の駅で発着する無料巡回バスをご利用ください
周辺道路での駐停車はやめてください
29日(日)
10:00受付開始
10:30出発 

菜の花フットパス

安平町が誇る美しい丘陵をボランティアガイドともに歩く約10kmのコースです。道の駅を発着地として、菜の花が咲き誇る圃場を通り田園丘陵をゆったりと歩きます。お昼は道の駅あびらD51ステーション特製のランチボックスを、黄色に輝く菜の花畑と緑のコントラストという絶景の前にいただきます。

利用料金と予約について
  • ツアー代金 一人1,500円

    菜の花畑で食べランチセット・保険料込み。水分、タオル、スニーカー、マスク、帽子、ウィンドブレーカー・雨合羽は必須です。ツアーは3.5時間程度、最少催行は5名より、先着30名限定です。ご予約はインタネットまたはお電話で、定員に満たない場合は当日朝9:00より道の駅で受付します。少雨決行となりますが、中止の場合はホームページまたはフェイスブックにてご案内します。

  • 電話でのお申込み 0145-29-7751

    一般社団法人あびら観光協会までお問い合わせください。定員に満たない場合は当日朝9:00より道の駅で受付します。

  • インターネットでのお申込み 申込はコチラ

    一般社団法人あびら観光協会までお問い合わせください。

菜の花散歩道

菜の花散歩道

菜の花マップ⑧と③
マップコード:
320 069 057
320 068 871
道の駅で発着する無料巡回バスをご利用ください
周辺道路での駐停車はやめてください
シューズカバー代一人100円
20日(金)~29日(日)

8:00~18:00

菜の花散歩道

生産農家様のご協力により通常は入ることのできない菜の花畑を散歩できる散歩道です。間近で鮮やかな黄色を楽しむことができます。観光農園ではなく、なたねの生産畑ですので、病害虫の侵入を防ぐため、シューズカバーが必要となります。また、指定されている場所以外の畑に入ることは絶対におやめください。

菜の花畑で愛ましょう

ライブステージイベント

菜の花散歩道

菜の花畑で愛ましょうとは

ぶちふぁーむ(菜の花マップ③)さんの菜の花畑でステージとキッチンカーが集まるイベントです。2年半ぶりに北海道上陸するイシワタケイタライブも行います。

菜の花マップ③
マップコード:
320 068 871

道の駅で発着する無料巡回バスをご利用ください
周辺道路での駐停車はやめてください

無料

28日(土)~29日(日)

9:00~17:00

登場アーティスト

イシワタケイタ

イシワタケイタ

胆振東部地震の時に北海道でライブツアー中だったケイタくんはその後の本州でのライブで募金を集めて、募金をどこに渡そうかと探していて見つけたのが「早来小学校6年生8000人の笑顔プロジェクト」でした。地震から1年後の9月。道の駅「D 51ステーション」にてイシワタケイタが歌う日が来ました。転勤になった担任の先生、元6年生の子どもたちが駆けつけてくれて、生で笑顔プロジェクトの歌が披露されました。この度、いろいろご縁が重なって2年半ぶりのケイタくんの来道が実現できました。

橋之口大樹たっち

橋之口大樹たっち

可愛いたっちは安平ではどんなパフォーマンスを披露してくれるのかな、とても楽しみです。

木村伸一さんとみち子さん

木村伸一さんとみち子さん

木村伸一さんとみち子さんご夫妻がライアーを奏でてくださいます。ライアーとはドイツ生まれの楽器で、心と体と魂を癒す「治療」を目的として考案されたその音色は美しく、432ヘルツに調弦された周波数が心の奥深く染み渡ります。菜の花畑をバックに流れる、ひとの呼吸のリズムや自然のサイクルと調和したライアーの音を想像するだけで楽しみすぎます。

出店キッチンカー

俺のドック(28日)

俺のドック(28日)

椿坂社長がつくったフレンチドッグが販売するキッチンカーです。

tokijiro(28日)

tokijiro(28日)

琴似の居酒屋tokijiroの削りいちごや削りメロン団子が販売するキッチンカーです。昔ながらのかき氷と知られている削りメロンは、凍った果物をそのまま削り、その上にクリームをかぶる食べ物です。

Lukka(28日・29日)

Lukka(28日・29日)

ハート型のしあわせお菓子と、道産小麦や卵を使ったドリンクを提供するキッチンカーです。

PIROZANGI(29日)

PIROZANGI(29日)

ピロザンギは新札幌駅前で創業25年を迎えるカラオケ店が、コロナによる休業や時短要請中に、店の名物をテイクアウトやキッチンカーで届けるようになったところテレビや新聞の取材が殺到して、北海道の民放全局で放送されました。今では「町の名物」として育ちつつあります。味は「毎日でも食べたくなる」をコンセプトにした、飽きのない塩ザンギをベースに、10種類以上の味変ソースをご用意しております。

光進丸(29日)

光進丸(29日)

小平の海に船を出す海鮮居酒屋が本気で作ったキッチンカーです。超新鮮な海の幸をお楽しみください。

Kandl スマイル(29日)

Kandl スマイル(29日)

北海道内で豚ホルモン専門店としてオープンしましたキッチンカーで、ホルモン弁当以外に最近はスパムおにぎりなどメニューも増えているようなので楽しみです。

菜の花フォトコンテスト

儚い一瞬の移ろいを作品として残してみませんか

美しい風景を目の前にすると、この儚い一瞬の移ろいを作品として残してみませんか、安平町内の「菜の花畑」で撮影した写真を応募できるフォトコンテストも開催されていました。どなたでも応募できます。最優秀賞や優秀賞に入選すれば、菜の花セットをもらえます。

応募について

  • 応募方法 持参または郵送

    応募用紙に必要事項を記入の上、 あびら観光協会へ持参または郵送してください。 応募用紙は、あびら観光協会よりダウンロードするか下記までお問い合わせください。

あびら観光協会

あびら観光協会

〒059-1921
北海道勇払郡安平町追分柏が丘49-1
TEL:0145-29-7733
https://www.abikan.jp/info/event/4698.html

応募は1人2作品までとさせていただきます。今年4月1日以降に、安平町内の菜の花畑で撮影した写真に限り、ほかのコンテストに応募した作品、過去に入選した作品や、ドローンを使用した作品は応募出来ません。被写体として人物が入っている場合、必ず本人の承諾をいただいてください。応募者と、被写体なる第三者間でのトラブルが生じた場合には、当事者同士の責任において解決するものとし、主催者は一切の責任を負いません。応募いただいた作品は、主催者や安平町内の観光関連団体が発行する広告や印刷物、ホームページなどのWEBコンテンツ として使用させていただく場合があります。 また、観光事業者等の第三者に提供する場合もあります。応募作品は原則返却いたしませんので、ご了承ください。

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今回の写真と資料提供は、及川秀一郎安平町長、渡邊匡人さんと、加藤佳子さんです、ありがとうございました。

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暖簾を下ろした老舗酒蔵の味を忘れないベテラン米農家は、安平町にもう一度酒造りの灯をともしたいと決意しました。近所の仲間と酒造好適米「彗星」を栽培し、二世古酒造の力も借りて、念願の地酒「あびら川」が誕生しました

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