平成29年に「流氷ノロッコ号」が引退されても、釧網本線がオホーツク海の海岸線に沿って走る、白一色に埋め尽くされた真冬ならではの絶景区間を引き続き観光資源としてこの地域に残したい思いから始まった「流氷物語号」、最初は装飾ラッピングを施した既存の一般形車両による運行していましたが、「網走市観光ボランティア」として乗務するMOTレール倶楽部会員の観光ガイド放送や車内販売などのおもてなしで好評を博し、令和3年から「オホーツクに消ゆ」コラボと合わせて車両は飲食やグループ旅の語り合いにふさわしい、クロスシートでテーブル付きの座席が完備の観光タイプの「道北 流氷の恵み」と「道東 森の恵み」に変わりました。