十勝岳ジオパークを楽しもう@上富良野町・美瑛町

令和4年6月10日

十勝岳ジオパークは今年に晴れて北海道6番目の日本ジオパーク認定となり、道内にあるほかのジオパークとともに、25・26日北海道博物館で楽しい催しものを通じて各地の魅力をPRします

場所

十勝岳ジオパーク & 北海道博物館

期間

令和4年6月25日~26日

今も噴火を続けている十勝岳連峰

写真提供: 斉藤繁上富良野町長

美しい丘と火山が織りなす景観が広がっている美瑛町・上富良野町は、200万年ほど前から繰り返される大噴火によって生まれた大地ですが、開拓民が昼も暗いほど生い茂る樹木が覆った未開の原野を切り開く前には、波状丘陵の全貌を見ることができませんでした。火砕流の堆積で出来た地形と相まって水はけもいい反面、急な傾斜や、石英などを含む土壌などから農機具を痛めるなど様々な苦労も伴いました。美瑛町・上富良野町の四季折々の美しい丘は、まさに自然と人の営みによって育まれたものです。

今も噴火を続けている十勝岳連峰の活火山との共存の中で、歴史や文化とともに継承されてきた貴重な地域資源をを守り、学び、広く発信するため、平成27年から美瑛町と上富良野町は「十勝岳ジオパーク推進協議会」を発足し、今年に晴れて北海道6番目の日本ジオパーク認定となりました。これからは地域の貴重な地質をはじめとした資源を保全するとともに、そのなりたちや歴史を伝えていく教育活動、大地の雄大さや豊かな食などが感じられる観光をはじめとした地域振興など、ジオパークを活用した様々な活動をしていくことを予定しています。

北海道ジオパークまつり2022のアクセス

〒004-0006 
北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
北海道博物館
6月25日(土)~26日(日)
午前10時00分から午後3時30分
予約受付は6月10日から

それぞれのワークショップは1日10回で、各回、消毒・入替時間を含めて30分間です。
各回の開始時間は、次の通りです。

  1. 10:00-
  2. 10:30-
  3. 11:00-
  4. 11:30-
  5. 13:00-
  6. 13:30-
  7. 14:00-
  8. 14:30-
  9. 15:00-
  10. 15:30-

ご希望の日時をお選びの上、各申込先まで直接お申し込みください。

ジェイ・アール北海道バス【新22】 
地下鉄新さっぽろ駅・JR新札幌駅もしくはJR森林公園駅から、開拓の村行き
「北海道博物館」バス停下車

バス時刻表はこちら

新しくできた「十勝岳ジオパーク」は、北海道内にあるほかのジオパーク(洞爺湖有珠山ジオパーク・アポイ岳ジオパーク・白滝ジオパーク・三笠ジオパーク・とかち鹿追ジオパーク)とジオパークを目指す地域とともに、「北海道ジオパークまつり2022」を参加し、6月25日(土)・26日(日)にかけて北海道博物館でブースを設け、ワークショップなど楽しい催しものを通じて各地の魅力をPRします。安全対策のため、ワークショップは定員制・事前予約制となります。予約受付は今日から行いますので、前もってお申し込みのうえ、遊びにきてください。

十勝岳ジオパークのワークショップの事前予約フォーム

安全対策のため、ワークショップは定員制・事前予約制となります。予約受付は今日から行いますので、前もってお申し込みのうえ、遊びにきてください。

また、本格的な夏山シーズンの始まりと合わせて、美瑛町観光協会は十勝岳の安全祈願も兼ねた第64回「びえい十勝岳山開き登山会」を6月19日に開催します。10キロほどの十勝岳本峰往復コースは、長大な大雪の山並みを堪能することが出来ますので、登山にご興味のある方は本日中に電話にてお問合せの上、お申込みください。

美瑛町観光協会のウェブページ

びえい十勝岳山開き登山会のチラシは美瑛町観光協会のウェブページにあります。

北海道ジオパークまつり2022

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今回の写真と資料提供は斉藤繁上富良野町長です、ありがとうございました。

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3月14日北辰のキセキ

北辰のキセキ@3月14日: 当麻町・ニセコ町・平取町・八雲町・帯広市

当麻町は23回北海道広報コンクールに入賞。第12回ニセコカップGS大会は、ニセコモイワスキーリゾートで開催。平取町二風谷民芸組合はアイヌ文化を身近に感じオンラインツアーを企画。ゲストハウスSENTOはお手伝いさんを募集。ベンチャー企業そらは、ふく井ホテルの経営を引き継ぐ。

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まちの精髄で造ったお酒@当麻町

当麻町は創業百余年の髙砂酒造と連携し、冬期休暇中の当麻鐘乳洞を熟成の場所として活用し純米大吟醸「龍乃泉」が開発。今年の搬入ボランティアはマスク着用しながら作業しますが、地元愛を表現する当麻ピースで元気な光景となりました

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