アサヒメロンに込められたこだわりを掘り下げる@安平町
令和4年6月27日
写真提供: 及川秀一郎安平町長
安平町北東の内陸部、夕張山地と馬追丘陵へと続く丘陵地上にある旧追分町旭地区では、「アサヒメロン」の季節がやってきて、農家さんは収穫と出荷の真っ最中で大忙しています。
目次
畑さんぽ メロン畑編 2022
アサヒメロンの生産現場を間近で見学しよう
普段は立ち入ることのできない生産現場を間近で見学し、畑ガイドからメロンの成長過程の話、お店で美味しいメロンの選び方や、メロンがいつの時期からどのように育てられているのかを聞きすることができ、今までとはちょっと違った視点でメロンが見えるようにになっている贅沢な体験です。さんぽのあとは、平均糖度14度以上「アサヒメロン」を試食できるほか、大人にはおみやげ用メロンを1玉お持ち帰りいただきます。
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ツアー代金(おとな) 一人3,500円
おみやげ用メロンを1玉お持ち帰りいただきます。事前予約なら500円引き。
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ツアー代金(こども) 一人1,000円
3~15歳。2歳以下の幼児は無料。
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受付会場 道の駅あびらD51ステーション
受付終了後お車にてメロン畑に移動します。マスク、長靴、あまり肌を出さない服装(長そで長ズボン)、帽子、雨具(雨天時)を持参ください。お申し込み後、キャンセルされる場合はご連絡ください。雨天時も開催いたしますが、荒天の場合は中止とさせていただきます。中止の場合、開催前日の夕方ごろあびら観光協会のホームページトピックのニュースおよびフェイスブックにてお知らせいたします。
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定員 各日20名
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電話でのお申込み 0145-29-7733
一般社団法人あびら観光協会までお問い合わせください。定員に満たない場合は当日朝9:00より道の駅で受付します。
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インターネットでのお申込み 申込はコチラ
一般社団法人あびら観光協会までお問い合わせください。
安平町の誇る特産品
アサヒメロンの始まりは、昭和39年旧追分町旭地区で新たな作物を作ろうと3名の農家が立ち上がったプロジェクトです。夏は気温が高く、冬は寒いながら積雪量は比較的少ないという中山間地域の気候に適した作物ですが、アサヒメロンの甘さは半世紀以上もの間研究を重ね、改善を続けてきた努力の賜物で、さまざまな品種を掛けあわせ、ようやく出来たのが現在生産している「ルピアレッド」「ティアラ」「レッド113」の3種類です。
写真提供: 及川町長・あびら観光協会
安平町ならではの寒暖の差と、生産者さんによる想像以上の努力、そして水はけの良い火山灰土をベースにしたメロンに最適な土壌作りによって生み出された、皮に網目があるネット系の赤肉メロン「アサヒメロン」は、半世紀の歴史と伝統を秘めています。先人たち人が培ったブランドを守り抜くため、追分アサヒメロン組合は担い手の育成に力を入れて、町・農協・普及センターが一体となり、平成26年にアサヒメロン現地支援協議会を立ち上げ、新規就農者を募集し、翌年から一期生の研修を開始し、3組が就農を果たしました。
安平町のふるさと納税ウェブページ
アサヒメロンは、安平町のふるさと納税返礼品としても提供しています。8月31日まで15,000円以上の寄付でもらえます。
安平町記事アーカイブ
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