ホッとできる場所を作ろう@安平町
あびらカフェ & ABIRA DE LIGHT
移住起業家のチャレンジショップ@あびらカフェ
写真と資料提供: 渡邊匡人さん
東京都小平市で経営経験を積んだ浅野浩司さんは、町おこしと起業ができる町を探していたところ、スコーンと広い空の見える安平町の景色に惚れ込んで、町内見学のドライブツアーに参加し、紹介してくださった役場の職員さんの楽しい掛け合いのきっかけに、地域おこし協力隊員として東京から安平町に家族で移住することを決めました。行政がしっかりとタッグを組ん、育つ起業家を創る「Fanfare あびら起業家カレッジ」に応募した浅野さんは、4月15日から安平町早来地区のメインの通りに、美味しいコーヒー、クロワッサン生地のワッフルや、アイスクリームを軸に、安平町で採れた牛乳、野菜と果物などの食材をいっぱい使うことで、地域密着のホッとできるカフェが開業します。
育つ起業家を創るプログラム・Fanfare あびら起業家カレッジ
安平町は大都市や空の玄関である新千歳空港に近いながらも、安全でおいしい、付加価値の高い農業や自然環境と調和した産業を抱えます。この挑戦しやすい環境を活かし、持続可能で活力のある町づくりのため、安平町は地域課題を解決する起業家を発掘、そして、育成する「Fanfare あびら起業家カレッジ」が始動いたしました。選考で採択され、地域おこし協力隊制度の活用が可能な方には、最大3年間ベーシックインカムや、開業、商品開発経費等の負担を軽減する支援制度を用意しています。
Fanfare あびら起業家カレッジ
Fanfare あびら起業家カレッジの詳しい情報やご相談は、Fanfareプログラムの公式サイトをご覧ください。
地域の繋がりや絆を大切にしていく場@ABIRA DE LIGHT
写真と資料提供: 及川秀一郎安平町長
オンラインで簡単に人と繋がれる時代でも、実際に顔を合わせて体温を感じる距離で逢う大切さは、なお失われていません。子育て世代は多く暮らしている安平町に、近隣に暮らす人々が気軽に集まって、集い繋がることで、幸せを創り出す相乗効果、幸せな循環が生まれて、新たな取り組みやチャレンジも創造していける場をつくりたいの想いから、木村由佳さんは4月9日・10日のオープニングイベントを経て、安平町早来大町にコミュニティスペース「ABIRA DE LIGHT」(アビラデライト)をスタートしました。カフェ的な感覚で一人時間を愉しんだり、お仕事や打ち合わせの場であったり、枠にとらわれずにさまざまな機能を持たせた自由なスペース「ABIRA DE LIGHT」はママに限らず、安平町内・近隣に暮らす人々でも気軽に利用できます。
子どもにやさしいまち・安平町
教育を中心に据えたまちづくりを宣言し、子育て世帯に強い人気がある安平町は、小中学生らの声と、町民の方々をはじめ、地域・民間・行政、そして安平町に関わる全ての方々の力を結集しながら、「ふるさと納税」と「企業版ふるさと納税」の寄付をいただいて、変化に満ちた空間デザインや、授業がない時間帯でもここにくれば誰かが必ず居る「町のリビング」の機能など、これまでの学校にはない考え込まれた義務教育学校の整備が着々と進み、令和5年に開校予定です。地域の未来を背負っていく子どもたちが自らの夢を見つける、そして「この町に生まれて良かった」と感じてみんなが幸せになれるまちづくりは、国連児童基金(ユニセフ)にも評価され、令和3年 12月17日、ニセコ町とともに国内で初めての「子どもにやさしいまち」に選ばれました。
あびら教育プラン
あびら教育プランの詳しい情報は、安平町の公式サイトをご覧ください。
安平町記事アーカイブ
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道の駅に模型展が開催@安平町
昭和18年建設の2代目追分駅舎を再現したジオラマや追分機関庫ゆかりの車両とあわせて昭和にタイムスリップする鉄道模型フェスは道の駅で開催
石勝線40周年イベントが開催@安平町
四十年前の今日は、石勝線という道央から道東に新しいルートが開業しました。40周年の境目に、沿線の安平町では、写真展とカードラリーが開催