市制施行百周年@札幌市

令和4年1月4日

今年は札幌市制施行百周年と政令指定都市移行50周年という記念すべき年です。発足する時12万人で道内3位から、電光石火の勢いで全国4番目の市に大躍進を成し遂げました。

場所

札幌市

期間

令和4年

北海道百年記念塔
今年は札幌市制百周年と政令市50周年

写真提供: 大林良一さん

札幌市には、今年は市制施行百周年と政令指定都市移行50周年という記念すべき年です。大正11年札幌市発足する時、人口は12万7044人で道内3位でしたが、産業復興と資源確保が急務となっていた昭和20年代において、食とエネルギーの宝庫として期待できる北海道の開発がより重視され、今日まで中断すること実行している北海道総合開発計画に盛り込んだインフラ整備とともに、道都・札幌の役割も急激に上昇し、京都を参考にした碁盤の目状となっている中心部の街並みは、企業と工場などの新設移転が活発化し、「夜は不夜城と化した」という記録も残され、日本有数の夜景都市の種は既に撒きました。

昭和30年代に入るとさっぽろテレビ塔やもいわ山ロープウェイなどのランドマークができて、更に、エネルギー革命で炭鉱関係者の受け皿としての役割を果たし、道外への流出を歯止めしながら、人口が40万台まで登りました。開拓以来のずっと悩んでいた冬季の交通事情も、昭和40年代に大きく改善された。アジア初めての冬季五輪の開催地に選定された札幌市は東京、大阪、名古屋に続く国内4番目の地下鉄が建設し、同時に日本一の直線距離の長い地下街ができて、どんな猛吹雪でも安心して札幌駅、すすきのと大通の二大繁華街で行ったり来たり、そして買い物ができるようになり、都心部の利便性や賑わいが高まり、昭和45年で100万人を突破、政令指定都市の要件に達して昭和47年に移行されました。

札幌市の景色

写真提供: 北川好和さんと廣田大さん

市制施行から一世紀を経ちまして、脈々と流れている開拓者精神と着実な産業基盤の整備により、札幌は人口規模で全国4番目の市に成し遂げ、そしてまた新しい躍進の瀬戸際に立っています。半世紀前の冬季五輪とそれに合わせた地下鉄などのインフラ整備は、年間1300万人前後の観光客が訪れる、アジアの冬季競技拠点と国際会議観光都市の基盤を創り上げたように、8年後の新幹線延伸開業と合わせて2回目五輪が開催出来れば、更に世界に名を轟かせることができはずです。

札幌五輪
2回目五輪開催は新しい躍進のチャンス

写真提供: 廣田大さん

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日本有数の夜景都市

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