子どもにやさしいまちとして認定@安平町

令和3年12月17日

安平町の取り組みは、国連児童基金にも評価され、ニセコ町とともに国内で初めて「子どもにやさしい」の実践自治体に選ばれました

場所

早来地区の義務教育学校など

期間

12月17日

「子どもにやさしいまちづくり事業」覚書を手にする及川町長
覚書を手にする及川町長

写真提供: 及川町長

子育て世代に選ばれる、地域の未来を背負っていく子どもたちが自らの夢を見つける、そして「この町に生まれて良かった」と感じてみんなが幸せになれるまちづくりは、少子高齢化に歯止めるかなめです。

平成30年北海道胆振東部地震により、町内の校舎・グラウンドは大きな被害を受けた安平町は、学び舎の再建の実現を柱に、「未来へつながる復興まちづくりプロジェクト」と「あびら教育プラン」を立ち上がりました。小中学生らの声と、町民の方々をはじめ、地域・民間・行政、そして安平町に関わる全ての方々の力を結集しながら、「ふるさと納税」と「企業版ふるさと納税」の寄付をいただいて、これまでの学校にはない考え込まれた義務教育学校の整備が着々と進みます。

安平町の取り組みは、国連児童基金(ユニセフ)にも評価され、17日、ニセコ町とともに国内で初めて「子どもにやさしい」の実践自治体に選ばれました。

令和5年に開校予定の小学校と中学校を一体化した「義務教育学校」は、9年間通っても飽きがこないように、教室は全て違うデザインになって、廊下は広々とした吹き抜けの造りで、本棚やテーブルなどを置ける学校、学級を超えた交流の場「光のプロムナード」と名付け、元々敷地にある丘、小川もそのまま活かした配置、街並みのように変化に満ちた空間が作り出します。

また、学校に通う生徒だけではなく、町民も利用できる図書館、創作アトリエやキッチンスタジオを備えて、授業がない時間帯でもここにくれば誰かが必ず居る「町のリビング」の顔も持っています。

魅力的な教育環境を原点に、安平町はさらに国際空港へのアクセスが良い立地を生かし、「日本で一番世界に近いまちプロジェクト」を展開、遊育事業、公営塾あびらぼやチャレンジ応援事業により、子どもの将来性・可能性を大きな世界へと広げていきます。目の前にある大きな課題を勇気をもって挑戦する、ユニセフから「子どもにやさしい」の認定を受けた安平町は、地方創生の道しるべにもなります。

はやきたゆきだるま保育園
子どもの将来性可能性を広げていきます
安平町

あびら教育プランの特設サイト

子どもにやさしいまちづくりの詳しい情報は、安平町の特設サイト。ぜひご覧ください。

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